蔵便り(2009/09/08)

2009年9月8日

いよいよ芋の製造が始まり蔵が活気付きました!今年はどんな焼酎ができあがるのでしょうか。芋の出来具合、発酵具合、どれも楽しみの一つです。今年の製造は 「白麹」の製造から入りました。この製造が始まるまで、みんなできれいにした蔵です。ぷつぷつと発酵する音を聞いていると、その心地の良さに気持ちが落ち 着きます。毎日が生き物相手ですので日々姿を変えて私たちに何かを語りかけています。もう夏も終わりに近づきました。暑かった夏もあっという間に終わって しまい、過ぎ去ってみると夏もよかったなあ、、、と思うことでした。さあ、秋に向け、一丸となって製造がんばろう!美味しい焼酎を造ろう!8月31日には 製造開始に向け、安全祈願や水神様のお清め、おはらいなどをしました。


9月1日より「ちくりん」の販売を再開いたしました。

早速たくさんのご注文、ありがとうございます。

ちくりん


製造に向け ~蔵子から一言づつ皆様へ~

鍋田(製造責任者)

真夏の蒸し暑さも和らいできた9月。芋焼酎の仕込みの始まりです。蔵に明かりがついて、蒸気がたちこみ米を蒸す香り、芋を洗う音、活気付いてきました!今 年は気候変動が激しいので麹菌や酵母達の体調管理に特に注意し、元気な発酵音を仕込が終わる時期まで聞き続けられるようにがんばりたいです。

東郷(製造)

うちの焼酎を日頃から飲んでくださっているお客様には、「相変わらず美味いな!」と言ってもらえるように、また、焼酎を初めて口にされる方には「これが焼酎か、うまいな」と興味を持ってもらえる様な、そんな酒造りを意識していきたいです。