蔵便り(2009/10/14)

2009年10月14日

皆さんのシルバーウィークはいかがでしたか?連休中事務所はお休みでしたが、製造はバリバリ大忙しの時です。10月になりました。芋焼酎の製造も順調で、新 しい機械を投入したりすると最初のうちはトラブルがあったりするものですが、今のところトラブルなし、台風もどうにか鹿児島をよけてくれているようで気候 も穏やかです。台風がやってくると麹の払い出しを止めたり、空瓶をロープで止めたり、台風対策をとらなくてはいけません。本州を横断していった台風です が、皆様には被害はなかったでしょうか。
最初の蒸留もありました。垂れがよく、製造皆でとても喜んでいます。10月終わりには今年の新焼酎をお届けできる予定です。
今年も蔵の栗や柿の木にはたくさんの実がなりました。実りの秋、焼酎の秋。
10月2日には秋の「美酔焼酎 凛」の一斉出荷となりました。真っ赤なラベルが蔵全体に広がりました。

大切な麹造り/今年の芋も良い芋です

ちょっと休憩。颯士郎の運動会でした/実りの秋です


「美酔焼酎 凛」出荷、皆様ありがとうございました

「美酔焼酎 凛」出荷、皆様ありがとうございました。今年でもう8回目を迎えた「凛」の出荷でした。少しずつではありますが、製造石数も増やすことができ、ストックできる甕も増え、まだまだ数量限定ではありますが、通年の商品としてどうにか市場に出すことができないか、只今検討中であります。
毎年、春、秋、たくさんのお客様にご理解を頂き無事に「凛」を送り出してきました。皆様には心よりお礼申し上げます。私達も麹を変え、芋を変え、美味しい といってもらえる焼酎を造り続けています。その年の気候でも、芋の出来具合でも焼酎のできは変わって来ます。しかし、それを乗り越え勉強し、毎年どの焼酎 も同じクオリティー、味に仕上げる事が私たちの大事にな仕事の一つでもあります。その焼酎を認めて頂けていると自負しながら、今回の「凛」も皆様にお届けしました。
秋の様々な美味しい食材にあわせて、この秋の「凛」もご賞味頂ければ大変うれしく思います。